隠れエナジーバンパイアを探せ!(メッセンジャー編)
こんにちは、まついです。
夢の国であるディズニーランドには、
所々に「隠れミッキー」がいるそうです。
ミッキーの形を模したマークが、
あちらこちら意外な所に隠されていて、
観客を楽しませているようです。
ミッキーのように善のシンボルではありませんが、
「隠れエナジーバンパイア」なる存在もいます。
ひょっとしたら、あなたの周りにも、
隠れエナジーバンパイアがいるかも知れません。
でも、大丈夫。
隠れエナジーバンパイアを見つけることができれば、
対策はとっても簡単です。
「隠れエナジーバンパイア」とは?
隠れエナジーバンパイアとは、
表面上は味方の振りをしてくる人たちです。
なので、見つけるまでが大変です。
何せ、一番の味方のように振舞っていますからね。
たとえば、掲示板にご参加いただいているミニーさん。
彼女には苦手なお客さんがいました。
エナジーバンパイアとの赤い糸を切るワークをしたら、
その苦手なお客さんはミニーさんの元から去りました。
しかし、ある日のこと。
同僚からこんな噂を聞いたのです。
同僚曰く。
「あのお客さんと何かあったんですか?
具体的には話さないけどモヤっと、
『ミニーさんとは距離を置いたんです』と一方的に話してきましたよ。
私はあの人、
初対面の時から要注意人物だと思ったから距離置いてたんですよ。
でもミニーさんは仲も良さそうだし、
上手くやってるのかな?と思ってましたが、やっぱりですか。
詳しいことは聞かない姿勢で、何も知らないことにしておくし、
サラッと流してかわしとくねー」
二人のエナジーバンパイアとその手口
エナジーバンパイアの手口は巧妙です。
詐欺師や泥棒って、努力の方向性は???ですが、
人を出し抜くための努力や勉強って怠らないですよね。
人間心理を学んだり、動揺させる手法を学んだり、
どういうとき判断力が鈍るか?何を言えば効果的か?
こんなことを、毎日のように研鑽しているのです。
なので、基本的に詐欺師など悪さを企む奴らは、
僕らより一枚上手だと思っていた方がいいでしょう。
(これと同じだけの努力を、
周りの人を幸せを考えながらするだけで、
お金に困ることなく幸せになれるのに。苦笑)
エナジーバンパイアも、基本的に僕らより上手です。
彼らの多くは、幼少期から青年期にかけ、
親や友人の気(エネルギー)を引く努力をしてきました。
エナジーバンパイアの多くは、
熟練の域に達していると思ってまず間違いないでしょう。
さて、僕はミニーさんからのご報告を読んで、
二人のエナジーバンパイアがいるような気がしました。
苦手なお客さん(表)と、同僚(裏)です。
エナジーバンパイアだった件のお客さんの手口は、
メッセンジャー(同僚)を介すことで、
ミニーさんの気をもう一度引くこと。
実際、同僚からこのお客さんの話を聞いたことで、
ミニーさんは動揺されたようです。
動揺した分、そして、そのお客さんを気にした分だけ、
ミニーさんのエネルギーはそのお客さんに奪われます。
なので、お客さんの目論見は成功したようです。
(ミニーさん、大事に至る前に、
赤い糸を切るワークを何度か繰り返してくださいね。)
まあ、こちらのエナジーバンパイアは、
まだわかりやすい方です。
問題は同僚です。
この同僚は、まるで味方のように振舞っています。
もちろん、この同僚に悪気はないと思います。
だからこそ、要注意だとも思っているわけです。
なぜなら、気を許した相手に対しては、
心のバリアが弱く(警戒しなく)なるのが人間だからです。
もし、この同僚がエネルギー100%だったとしたら、
わざわざ、ミニーさんのネガティブな噂を、
ミニーさんに伝えることはしないでしょう。
ミニーさんにとって、役に立たないどころか、
害悪にすらなりかねない情報だからです。
(実際、ミニーさんは動揺してしまい、
エネルギーを漏らしてしまいました。)
この同僚は、僕が「メッセンジャー」と名付けた、
ちょいと変わったタイプのエナジーバンパイアです。
たとえば僕も、こんな経験をしたことがあります。
表と裏のエナジーバンパイア
僕が、彼らをメッセンジャーと呼ぶのは、
母親がメッセンジャーだったからです。
父は僕のことを嫌っているんですが、
母は当然、父と僕に仲良くして欲しいと願います。
妻あるいは母親として当然の感情だと思いますし、
母が優しいからそう願ってくれているのはわかります。
しかし―。
父は機嫌を損ねる(エネルギーが減ってくる)と、
誰かの悪口を言うことで心の平衡を保とうとします。
そのうってつけの対象が僕だったってだけで、
まあ、誰でも父と同じようなことをしちゃうものです。
要するに、僕は単なるダシに使われているだけ。笑
父が、母にエネルギー的に甘えるときの口実ですね。
(父は、僕からエネルギーを直接奪えないので、
ターゲットを母に変えたようです。
確かに父から直接、罵詈雑言浴びせられるより、
母からネチネチ言われた方が、心に響きます。
エナジーバンパイアって賢いのです。)
父は母に心を許しているので、機嫌を損ねると、
母に甘える、もしくはエネルギーをもらう意味合いで、
僕に対する悪口を吐くわけです。
僕への悪口が、母の心の琴線に触れることを、
父は潜在意識下で知っているのです。
しかし、母は特に繊細なタイプの人間なので、
父の弱さ受け止めて抱きしめてあげるだけの余裕も、
十分なエネルギーを与えるだけの余裕もありません。
父の言うことを、真に受けてしまうのです。
そこで動揺した母は、エネルギーを父に奪われます。
さて、エネルギーを父に奪われた母が次にするのは?
味方の振りした「メッセンジャー」
僕にとって、父は表のエナジーバンパイアでした。
しかし、母が裏のエナジーバンパイアだと気づいたとき、
かなりの衝撃を受けたものです。
だって、母はずっと味方だと信じたかったからです。
しかし、僕にとって母は、
「隠れエナジーバンパイア」そのものでした。
母は、父が機嫌を損ねる度に、
父からエネルギーを奪われていました。
さて、その母はと言うと、心の平衡を保つために、
次は、僕を動揺させにかかるのです。
多少なりとも僕が動揺すれば、
僕からエネルギーを補給できるからです。
その時、母はメッセンジャーと化すわけですね。
母「お父さんがあんたの悪口言ってたよ」
僕は、ただただ、母の話を聞いてあげるしかできません。
そこに何か、自分の成長につながるヒントがある前提で、
「ラッキーの種」を探すことくらいです。
「ラッキーの種」を見つけて感謝できれば、
次から、ほんのちょっと事態が好転するからです。
しかし、それは心に余裕がある時に限ってのこと。
僕も人間なので、心の余裕がないときもあります。
体調がすぐれなかったり、ちょっと寝不足だったり。
(エナジーバンパイアは、
そういうほんの少しのスキを突くのも上手です。)
エネルギーが少ないときなんかは、
母の話をまともに受け取り動揺してしまったり、
偉そうに、上からアドバイスをしてしまいます。
そこら辺、「まだまだだな~」と我ながら感じます。
ほんと、親子関係から学ぶことは多いです!
*
ミニーさんや僕と同じように、
「味方のような人が、隠れエナジーバンパイアだった」
という事例を、結構多くご報告いただいています。
やはり、家族や身近な人に多いようです。
対策は簡単です。
表のエナジーバンパイアと同じように、
赤い糸を切るワークをすればいいだけです。
「赤い糸を切ると、縁も切れるんじゃないか?」
こんなご心配の声をいただくこともありますが大丈夫。
本物の「ご縁」なら、
イメージの赤い糸を切っても関係は残ります。
一方で、僕らが劣等感やネガティブから創造した関係は、
面白いくらいにフェードアウトしていきます。
思い出した時、ときどきで構いません。
しかも、1回につき1分もやれば十分です。
ね、簡単でしょう?
赤い糸を切るワークを、ぜひやってみてくださいね。
嫌いな人でやるのと同じように、
好きな人でもこのワークをやることで、
自然で無理のない関係を取り戻せることもありますよ。
まついゆうへい
