貯蓄と貯徳の賢い積み立て方
こんにちは、まついです。
今回のテーマは、
お金とエネルギーの運用方法です。
前に紹介した7ステップの6番目ですね。
1、エネルギーを感じる
2、エネルギーを増やす
3、エネルギーを守る(重要)
4、しこりを解消する(重要)
壁~~~~~~~~~~~~~~~~壁
5、エネルギーを満たす
6、エネルギーを使う ←今日のテーマ
7、器を広げる
これを意識するだけで、
ネガティブな揺り戻し現象が起きた時でも、
どーんと構えていられるようになるでしょう。
貯蓄のコツ
まず、イメージしやすいお金のお話から。
誰だって、給料が増えたり臨時収入が入ってくると、
これからもずっと+の状況が続くと思っちゃいます。
すると、調子に乗って使っちゃったり、
生活水準をいとも簡単に引き上げちゃいます。
でも、+と-は交互に訪れるもの。
この世のすべては呼吸をしています。
生まれてこの方、
空気を吸い続けて吐いた試しがない、
っていう人はいませんよね。
同じく、食べ続けて出したことない人もいません。
止まない雨もなければ、明けない夜もありません。
月だって欠けては満ちるし、満ちては欠けます。
この世の存在は、
陰(-)と陽(+)を行き来しながら、
らせんを描くように拡大・成長しています。
+と-はセットなのです。
お金も不思議なくらい入ってくることもあれば、
なぜか、物入りなときが重なることもあります。
ならば。
+が来た後は-が来るもんだと思っておけば、
事前に、心の準備ができるというもの。
「備えあれば憂いなし」です。
良い波が来ている内に準備をしておくのです。
平たく言えば、貯蓄のコツは、
臨時収入があっても使わず貯金しておくことです。
貯徳のコツ
エネルギーも、お金の運用方法と同じです。
なぜか、体調も良く、気分も優れ、
エネルギーに満ちている日ってありますよね。
理由はわからないけど、
なぜか、いつもより清々しい日です。
そういう時ほど、貯徳しておきましょう。
貯徳とは、徳を積むこと。
このメルマガで何度もお伝えしてきた、
「エネルギーの循環」とほぼ同じ意味です。
やり方は簡単。
「この世界をほんのちょっとだけ居心地よくする」
これだけです。
たとえば。
・愛情を込めた料理を家族へ振舞う
・道端のゴミを拾ってゴミ箱へ
・お年寄りや妊婦の方に席を譲る
・トイレや公共の場の掃除をする
・身近な人をユーモアで笑わせる
・悩んでる友人の話に耳を傾ける
・両親にプレゼントをあげる
・パートナーに感謝の手紙を書く
などなど
目の前の手の届く範囲でできることでOK。
ポイントは、無理をしないこと。
周囲の目を気にしないこと。
そして、見返りを期待せず、
さも当たり前かのように淡々と行うこと。
自分を偽って少しでも無理をしちゃうと、
心のどこかで見返り(エネルギー)を求めます。
その瞬間に、せっかくの徳は消費されています。
積み上げた瞬間、消費していたんじゃあ、
あまり意味がないですよね。
なので、できることなら徳は、
人の目のないところで積みたいところです。
(ちなみに人目に付かずこっそり徳を積むことを、
「陰徳」と呼び、より利子が高い貯徳法です。)
*
エネルギーが高く充実している時なら、
他人の評価や人目や見返りを期待して、
むやみに徳を消費することもないはずです。
エネルギーが高い時こそ、徳を積みましょう。
お金も徳も、日々、コツコツ積み立てることで、
いつのまにか大きな額が貯まっているものです。
そうやって、+の時期に貯めたお金と徳は、
-の揺り戻し現象が起きた時に緩衝材となり、
あなたを大いに助けてくれることでしょう。
まついゆうへい
追伸
徳は、効果効能が目に見えづらいので、
今はまだ信じられないかも知れません。
でも大丈夫。
今後も、エネルギーに注目していきましょう。
そうすれば、エネルギーと同じく徳の存在にも、
臨場感を感じられるようになるはずです。
